菜箸亭●本日のおススメ

アナログ親父のMUSICLIFE & GOODS

ハイテックCコレト ルミオ

以前購入して仕事で使っているペン『ピュアモルト 4&1』と『トリプルペン』。

このブログを見に来てくれる人は、上記の検索ワードでの来訪が多い。

僕は胸ポケットに1本挿して出勤するのだが、結局どちらを使っているかというと、

どちらもよく使う赤のインクが1番先に切れるので、

リフィルの買い置きが無い時に両者を交互に使っている。

CROSSの『テックスリー』は、最近あまり使うこと無いシステム手帳に収まってもらった。

僕は仕事では、パソコンのあるデスク、パソコンのないデスク、4人掛けテーブルの

どれかを使用している事が多い。

赤のボールペンを最もよく使うので、それぞれの場所に1本は置いてあるはずなのだが、

持ったまま移動したりして手元に無い場合も多い。

そんな時、胸ポケットに1本刺さっていて欲しいのだが、先の2本はいささか重い感じがする。

特にクールビズで上着無しシャツだけの時、ポケットの重さややが気になる。

それに『ピュアモルト 4&1』は、緑と青のインクは無理して使わないと減らないし、

かといって『トリプルペン』は、使用時たまにシャープと黒ボールペンで上に向けるのを間違えるし、

赤黒2色だと何となく物足らない。

という事で、軽くてそれなりのペンが無いかと探してみた。

 

で、最初に見つけたのが、三菱の『スタイルフィット』。ターゲットが女性向けの様で、

これまで食指が動かなかったが、0.28、0.38、0.5mmの3種のリフィルから選択できる。

カラーも豊富だが、ホルダーにコレ!といった物が無く、

致命的なのは、ノック部分がホルダーに装備されていて、

購入者により何色を入れるか分からないので、全て白色!だという事。

ホルダーのペン先近く部分は透明の部分を設けているが、

ここを見ないと何色が出るのか分からない。

しかもそのため見た目がチープ。という事で、ハイ、消えました。

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で、実際購入してみたのが、タイトルのパイロット『ハイテックCコレト ルミオ』。

まず、ホルダーにカッコいいのがあった。このシリーズが上位ホルダーの『Lumio』。

ピュアモルト4&1よりは随分細めのボディで素材はプラスチックだが、これで4色入る。

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質感もマットな黒で高級感がある(それなりに)。しかも軽い。

ちなみに黒以外は、シルバー、ピンク、ブルーのメタリック系。

いっそ目立つピンクにしようかと思ったが、思いとどまって無難な所にした。

ただ、これで1,000円はちょっと高いかなという気はする。

レフィルのラインナップも0.3mm、0.4mm、0.5mmとあり、色も豊富。

『スタイルフィット』と違い、カラーリングされたノック部分がレフィルと一体になっているので

使う色を迷う事が無い。これ、基本的な事のように思うんだけど。

とりあえず、シャープのユニット、0.4mmのブラック、レッド、

この際なので、普通なら選ばないピンクをセットしてみた。

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何気なく中間の太さだったから0.4mmを選んでしまったが、『極細ボールペン』と書いてある。

書いていてちょっと引っ掛かる感じが気になったのと、手帳に書き込む事はあまり無いので、

一週間後、レッドを0.5mmに買い換えた。ピンクも0.5mmのブラウンに換えた。

これで軽さと見た目、書き心地はOKになったが、重大な欠陥(?)が見つかった。

このシャープユニット、一度押し込んでから、芯を繰り出すノックの為に、

ボールペンのそれよりもノック部分が飛び出していてかなりバランスが悪い。

しかし指摘はそこではなく、常時ノックとホルダーの間にスプリングが見えてしまっている点だ。

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設計ミスか?芯を繰り出す為に仕方なくなのか、

いずれにせよせっかくのスタイリッシュさが台無しの、「ありえへん」状態。

そこ以外は概ね気に入っているので、どうにかしてもらえないだろうか。