菜箸亭●本日のおススメ

アナログ親父のMUSICLIFE & GOODS

rotring フォーインワン 502-700F

前回購入したコレトルミオが、いわゆる高級マルチペンではないにしろ、

シャープリフィル部分のバネが本体から見えていたり、

軽いのを求めて買ったくせに軽すぎてしっくりこなかったりと、

いまいちだったので、またしても新しいペンを買ってしまった。

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それがrotringのフォーインワン 502-700F。

黒・赤・青のボールペンとシャープペンシル0.5mmが1本に収まっている。

色はグラファイト、渋い。およそ女性には似あいそうにないゴツい感じだ。

重さもそれなりにあるが、ピュアモルトと同等くらい。

持ってみたバランスに偏りは無い。

 

これと同機能で1,000円程安い、伊東屋のヘルベチカ4in1で迷ったが、

ヘルベチカを実際店で触ってみて、そのボディの細さと滑りやすそうな

マットな塗装の質感でこちらにした。元々は同じと言う話もどこかで読んだが。

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しかし、どうでもいいけど「箱付きで贈り物にも最適」とか書いてあったが、

その箱はなんとも質素な紙箱で、久々に昔使っていたロットリング

ラピッドグラフを思い出したよ。そしてamazonからの荷姿はメール便。

テックスリーの時の様なムダに大きいダンボール箱は必要ないかも知れないが、

 

・テックスリーが、定価5,250円→購入価格2,760円

・ピュアモルト4&1が、定価2,100円→購入価格1,568円

・トリプルペンが、定価3,150円→購入価格2,291円

ロットリングが、定価5,250円→購入価格4,211円

 

と、実質一番高かったので郵便受けに入っていたのを見てちょっとテンション下がった。

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・機能はピュアモルトのトリプルペンと同じ、ペンデュラム・グラビディシステム。

・サイズは軸径約φ10mm、全長145mm、重さ26g。

・真鍮ベースにグラファイトカラーダブル塗装。

・芯はロットリングボールペン替芯ショートタイプ。

 

ボールペンはいわゆる4C互換というヤツで、気に入ったリフィルに変更可能らしい。

書き味はテックスリー程度か。昔で言うフツーの油性で、

ジェットストリームとは比べ物にならない。今後、別の物に変える可能性大だ。

シャープペンのペン先は流石にしっかりしていて、グラ付きはない。

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ペンデュラムの使い心地は、クリップの上部を押してリセットするのが

使いやすいのかなと想像していたが、結構上の方を押さないといけないわけで、

割としっかり持ち替えなくてはいけない感じがする。

その点はトリプルペンの方がボタンが下にあり使い易い。

色変更時のリフィルの跳ね返りも、「コンッ!」という感じで、

他のペンより衝撃が強い気がする。

まあ、まだ実戦で使用していないので何とも言えないが、今までの中で

一番カッコいいのは確かだ。評判は悪くないので長く付き合えるといいな。

(テックスリーは会社に置いてある手帳に挿してあるので画像はありません)