前回書いた『日本の恋と、ユーミンと。』に、
アルバム『REINCARNATION』からは1曲も収録されていない。
他にもチョイスされていないアルバムは沢山あるのだろうが、
コンセプト色が強すぎるのか、何故?という感じだ。
『恋』というコンセプトで括った時、他の曲とトーンが合わなかったのだろうか。
1曲目のタイトル曲『REINCARNATION』、
「この次死んでも いつしかあなたをみつける」。
(憶えている人、いるだろうか)
そのまま2曲目『オールマイティー』へと続く。
テンポが変わって3曲目『NIGHT WALKER』。
「オレンヂのトンネルの中は横顔がネガのようだわ」
と歌うアップテンポの4曲目『星空の誘惑』、少女の様な『川景色』、
そしてLPではB面1曲目だった『ESPER』で再びSFの世界へ。
「あなただけを感じることが わたしのエスパー」。
『心のまま』『ずっとそばに』『ハートはもうつぶやかない』『経る時』と、全て佳曲揃い。
それに何と言っても、このアルバムでは
BUZZさんのバッキング・ボーカルが全開だ。
- アーティスト: 松任谷由実,松任谷正隆
- 出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン
- 発売日: 1999/02/24
- メディア: CD
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