ホワイトスネイク/ラヴ・ソングス
何がきっかけだったか憶えていないが、大学生の頃ホワイトスネイクの『Ready an' Willing』『Come an' Get It』をよく聴いていた。下宿の先輩の影響だったかも知れない。「フール・フォー・ユア・ラヴィング」は今でも口ずさむ大好きな曲で、名曲だと思っている。
しかし大ヒットはしたものの『白蛇の紋章〜サーペンス・アルバス』でメンバーを総入れ替えし、それまでのブルース色を抑え派手なアメリカンハードロックバンドとなってしまった。
もちろんシングル「ヒア・アイ・ゴー・アゲイン」、「イズ・ディス・ラヴ」辺りはそ当時のMTVでガンガン流れていたが、次作の『スリップ・オブ・ザ・タング』でセルフカバーされた「フール・フォー・ユア・ラヴィング」に「やっぱりオリジナルの方が良いなあ」と多少の違和感を覚えた以降は声の調子も良くなかった感じがし、あまり聴く事もなかった。
最近YouTubeのお薦め動画に彼らの曲がよく出てくるのでWhitesnake TV等を見たら、流石にもうお爺ちゃんになってるな~。自分もいい年だから当たり前だけど。でもいい感じに渋くなってる曲もあり久々にがっつり聴きたくなってこのアルバム『ラヴ・ソングス』を購入してみた。1984年から2011年の間にリリースした6枚のアルバムからの楽曲や未発表曲が収録され、全曲リマスターやリミックスが施されている。「イズ・ディス・ラヴ」以外は知らない曲ばかりだけど『ラヴ・ソングス』というだけあってバラード中心でいい感じ。特に好みなのは「ラヴ・ウィル・セット・ユー・フリー」「トゥー・メニー・ティアーズ」「キャント・ゴー・オン」。
しかしこのCD、ジャケットに合わせてバラの香りがするんだけどまさか気のせいじゃないよね?

ぺんてる シャープペン オレンズネロ 0.5mm PP3005-A

『オレンズネロ』を買った。
普段最も使っているペンはワイシャツの胸ポケットにさしてある
三菱の『ピュアモルト トリプルペン』だが、デスクではぺんてるの
『スマッシュ』を使っている。

書き味はもちろんいいのだが、替え芯の際に残り芯が割と長い気がして
もっと効率よく使えるシャープは無いかと探して辿り着いた。
他にも同じくぺんてるの『ドットイー シャープ』が残り芯3.5mmとか
候補はあったのだが、見た目で選んでしまった。
ある程度の重さがあってカッコいい。ポケモンで言えば、ゼクロムだろうか(笑)。

まずノック1回、先端からパイプが出て、芯が少し見える。
あとは書き続けるだけ。芯の減りに合わせてパイプがスライドする。
文字を書く時はほぼ1角毎に用紙からペン先が離れるので、
その際に自動で芯が出る仕組み。

なるほど書き続けられる。出続ける芯をパイプがガードしているので
折れることもない。まだ肝心の残り芯までは到達していないけど。
ただ、気になっていた点が一つあって、パイプから芯が出ていなのに
書いた文字の濃さはどうなんだろうという点。
一応スマッシュで書いた文字と比較して、ルーペでも拡大して見ると
若干薄いような気がする。比較しないと気にならないレベルだが。
シッカリと濃い書き味が好みの人には不向きかもしれない。
しばらく使い続けてみる事にする。
いきなり!ステーキ

昨年4月にオープンしたイオンモール徳島。
休日は駐車場が混んでるので、まだ2回しか行った事がなかった。
肉は大好きだが、行列に並ばなければいけないという事で敬遠していた
『いきなり!ステーキ』に分厚いステーキを味わいに遂に行ってきた。
朝食を軽いリゾットで済ませ、混雑を避けて14時30分過ぎに行ったが、
日曜日ということもあり、その時間でも20分程並んだ。
噂では1kgのステーキに挑戦してペロリとたいらげた強者もいて、
500gは軽いかなと思っていたけど、注文して肉をカットされる際に、
その大きさに食べられるかな?と、やや不安になった。
しかし、意外とすんなりヒレステーキ507g+大盛りライス+ミニサラダを完食。
妻も娘もヒレ200g、息子はサーロイン500g。
まあ、1g=9円と安いので流石に高級店のようなリッチ感はないが、
その厚さとボリュームにはまずまず満足した。
本当は目の前の鉄板でシェフが焼いて、スッスッと切り分けてくれて、
舌の上でとろけるようなのが食べたいけれど、身分不相応といったところか。
画像は息子にスマホで撮影してもらったが、そのセンスの無さのせいで
ボリューム感の全く伝わらない画像となってしまった。
三菱鉛筆/ピュアモルト『トリプルペン』ふたたび
先日、ワイシャツの胸ポケットにペンを挿したまま洗濯カゴに入れ、
そのまま洗濯されてしまった。もちろん自分がうっかりしてたんだけど、
おかげでお気に入りのペンがインクが出にくいという事態に陥ってしまった。

そのお気に入りのペンは三菱鉛筆の多機能ペン、ピュアモルト『トリプルペン』。
2012年10月購入だからもう5年以上使っている事になる。
これまで安価なものから少々高価なものまで色々筆記具を試してみたけれど、
結局これをいつも持ち歩いていて、僕にとって最も使い勝手がいい。
必要な時、胸ポケットからサッと取り出して、手の中で回転させて
使用する種類や色を上面に向けてノックする。
しまう時はバインダーに付いている小さなボタンを親指で押す。
シャーボ等は種類を変える時、両手を使って回転させないといけないが
これは全て片手で出来るので(シャープの芯はしまった方がいいが)、
非常に便利だ。

5年経っても故障していなかったのだが、木の部分は経年劣化というか、
味が出てるというか、僕の手垢や脂などでテカテカになって来ていたので、
そろそろ新しいものを購入しようかと思っていた矢先の事だった。
今回の購入価格は定価3,240円のところ、amazonで1,963円。
前回購入時は2,291円だった。




インクの出については、替え芯で解決するのだけれど、
水が入って漏れたインクが芯パイプの内部にべっとりついてしまって、
振り子のシステムにやや不具合(正確にセレクトされない)が出ていたため
この機会に再購入した。
インクは好みで、純正のSE-7からジェットストリームのSXR-200に変更している。
今回のこうして新旧を比べてみると、あれっ最初はこんな質感だったのか、
こんなに使い込んだんだなと愛着が湧いてきて古いものも捨てられない。
また次の機会にもこれを購入したい長い付き合いの友人のようなペンである。
三菱鉛筆 多機能ペン ピュアモルトプレミアム 2&1 0.7 MSE3005
- 出版社/メーカー: 三菱鉛筆
- メディア: オフィス用品
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25th Anniversary

1月16日は結婚記念日。25年前だから銀婚式。
高価な指輪も買えないけれど、花くらいは買って帰った。
「あんまり高いのは買えないけれど、指輪買おうか?」と聞くと、
「えっ?エビ?」と好物のエビと聞き違える君。
「幸せを探す事自体が幸せなんだよ」と布袋君の歌の受け売りの僕に、
「そろそろ見つけてね」と君。
笑いながら何とかここまでやってこれたのは君のおかげだ。
こんな僕に25年も一緒にいてくれてありがとう。
25年後の金婚式なんて想像もつかないし、生きているかどうかも分からないけど、
これからもどうぞよろしく。
LEFT FOR DEAD / DUDLEY TAFT


昨年の12月7日に注文したCDがやっと届いた。
amazonのマーケットプレイスで「カリフォルニアから発送します。
お届けまで14~21日かかります。」との事だったので少し不安だったが、
日本盤など出てないんだから仕方がない。
DUDLEY TAFTの『LEFT FOR DEAD』というアルバム。
発音的には、ダッドリー・タフトでいいのかな?
検索しても日本でこの人を扱っているサイトが殆どない。
たまたまyoutubeで聴いたブルース系のコンピレーションの中の
『Have You Ever Loved A Woman』という曲のギターが凄く良かったので、
色々探してみてここへ辿り着いた。
この曲は元々1961年のフレディ・キングのシングル曲で、
クラプトンもデレク・アンド・ザ・ドミノス時代にカバーしているが、
個人的にはダッドリーのバージョンの方が好き。
このダッドリー、見た目はZZ Topのビリー・ギボンズみたいで、
ギターを弾きまくってダミ声で歌う。現在51歳。
おそらくyoutubeが無かったら、耳にすることも無かっただろうが、
数枚アルバムを出しているので、もっと聴いてみたい。
Have You Ever Loved A Woman - Dudley Taft
Cruel & Gentle Things / Charlie Sexton

最近で一番のお気に入り。2005年作。邦題は『明日への轍(2007)』。
チャーリーが『Pictures for Pleasure』でデビューしたのが確か1985年だから、
20年後の作品になる。
もちろんそれまでに、『ドント・ルック・バック(邦題)』や、アーク・エンジェルス、
Charlie Sexton Sextet、ボブ・ディランのバックなど色々な変遷があるのだけれど。
これを入手したのは、恥ずかしながら昨年の夏。
前作『アンダー・ザ・ウィッシング・ツリー(1995)』が、グランジ~オルタナティヴ等
時代の影響を受けてか、かなりダークな仕上がりだったので、購入していなかった。
しかし今回のは、amazonのレビューを読むとかなりの高評価。
ディランのバックなどこれまでの経験が良い方向に繋がったのだろう。
聴いてみての第一印象は、前作よりも聴き易いものの、
1曲目から静かなアコースティックギターのイントロで始まる『Gospel』など、
あまり残らない感じだった。けれども繰り返し聴く程に段々味が出てきて、
すごくリラックスして聴ける。すっかりお気に入りに。
まさにスルメのようなアルバムとはこの事だという印象だ。
しかも日本盤ボーナストラックとして1stの1曲目『Impressed』の
ピアノ弾き語りver.が収録されていて、これも感涙ものだ。
なかなか入手困難だが、昔、チャリ坊を体験された方、ぜひ聴いて頂きたい。





